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	<title>フクシマ健康調査プロジェクト</title>
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		<title>長谷川健一さん講演会のお知らせ</title>
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		<pubDate>Thu, 17 May 2012 13:02:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>noike</dc:creator>
				<category><![CDATA[新着情報]]></category>

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		<description><![CDATA[飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの講演会が5月末に連夜行われる。 長谷川さんには昨年12月10日、長野市で講演をしていただいた。 130人ほどの参加者がじっと耳を傾け続けた。 この日の講演は『【証言】奪われた故郷』としてまとめられている。 他の地域でもぜひ講演を聴いていただきたいと考えて、呼び掛けたところ、 今回の連続講演会が実現した。 ぜひ、お近くの会場へ足を運んでいただきたい。 今回の予定は以下。 5月26日（土）長野県伊那市 5月27日（日）新潟県津南町 5月29日（月）長野県小諸市 5月30日（火）東京都中野区 さらに詳しくは以下。 5月26日（土） in 伊那 飯舘村の酪農家 長谷川健一さん講演会 「福島第一原発事故、全村避難、そして今」 「今。何が起こっているのか」を知り、「私達が何が出来るか」を考える。 時間：19：00～21：00（18：30開場） 会場：いなっせ6階ホール （伊那市駅前） 入場料：500円　＊要予約 主催：長谷川健一さん講演会実行委員会 協力：『たぁくらたぁ』編集部 後援：上伊那農業協同組合　信濃毎日新聞社　南箕輪村教育委員会 予約先：原　tel.0265-73-9355　またはhara0322@deluxe.ocn.ne.jp 小牧　tel.0265-73-6103　またはinochi-kom@inacatv.ne.jp 5月27日（日） in 津南 飯舘村酪農家 長谷川健一さん・刈羽村農家 武本和幸さん講演会 「福島→柏崎刈羽　放射能は故郷を奪う！」 時間：19：00～（18：30開場） 会場：津南町文化センター3階和室 参加費：無料（カンパ大歓迎） 主催：津南で平和を考える会・妻有のいのちとふるさとを守る会 協力：『たぁくらたぁ』編集部 後援:  わらべ村 えことぴあ　十日町タイムス社　東頚新聞社 週報とおかまち社　津南新聞社　十日町新聞社 株式会社エフエムとおかまち 連絡先：小木曽茂子　tel.025-765-4890（相吉） 5月28日（月） in 小諸 飯舘村の酪農家 長谷川健一さん講演会 「福島県飯舘村　奪われた故郷」 時間：18：30～ 会場：小諸市コミュニティーセンター（小諸市役所駐車場向かい） [...]]]></description>
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		<title>飯舘村の桜</title>
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		<pubDate>Wed, 16 May 2012 16:02:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>noike</dc:creator>
				<category><![CDATA[新着情報]]></category>

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		<description><![CDATA[５月初めに福島へ行ってきた。もうだいぶ時間がたってしまったが、その時の報告をしよう。 今回の『たぁくらたぁ』取材班が福島行きの目的の一つにしたのは、 計画的避難区域に指定されて全村避難している飯舘村と浪江町の放射能高汚染地帯を通り、 さらに福島第一原発から20キロ圏内として警戒区域に指定されていたが、 警戒区域が４月１日に解除になった田村市と川内村の様子を見ながら、 放射能の線量の変化も調べみようということだった。 飯舘村からいわき市に抜けている国道399号線を南下し、 最終的には警戒区域の南端となる広野町の海岸まで行った。 ぼくらに同行してくれたのは飯舘村の酪農家・長谷川健一さんだ。 長谷川さんの車でご自身に運転していただいたので（運転がすごく上手なのだ）、 実際はぼくらが長谷川さんに同行したようなものだったが……。 丸ごと１冊原発特集にした『たぁくらたぁ』24号以降、 長谷川さんにはずっと本誌に登場してもらっている。 昨年12月には長野市へお呼びして講演会も行い、 その講演録は『【証言】奪われた故郷』としてオフィスエムから発刊された。 長谷川さんは「福島のフクシマ化」をリアリティをもって伝える語り部の一人だ。 福島市や南相馬市では桜はもうほとんど花を散らしてしまっていたが、 標高が高い飯舘村ではまだ桜は満開だった。 ぼくらは飯舘村の桜の名所とされている雷神社前の桜並木へ行った。 ここは村役場から南西に2キロほど行った飯樋集落にある。 道路の両側に100メートルほど続く桜並木は見事に花を咲かせていた。 しかし、そこに人の姿はない。 &#160; 大雷神社では祭礼が3年に1回、5月3日、4日に行われ、それが今年に当たる。 ぼくらが訪れたのは5月2日だったが、祭の前日の高揚感の気配は微塵もない。 長谷川さんはどんな想いで、この桜を眺めていたのだろうか。 長谷川さんは線量計を持ち出し、 地面から高さ1メートルと10センチメートルの空間線量を測った。 恥ずかしい話なのだが、ぼくらはこの時にきちんと記録しなかった。 そのために記録した数値が1メートルか10センチなのか、 はっきりしないのだが、ここでは毎時4マイクロシーベルトあまりを示した。 年間の被曝線量にすれば20ミリシーベルトを超える。 399号線を南下していくと山道となり峠に出る。ここが長泥の展望台だ。 ここも飯舘村の桜の名所。 ぼくらは今年の3月14日、飯舘村で農業を営んでいた菅野哲さんの案内で 一度ここを訪れている（『たぁくらたぁ』26号、本ＨＰ「飯舘村　意味のない除染」参照）。 あの時は展望台に雪が積もっていたが、あれから1カ月半あまり、 道路沿いに植えられた桜はここも満開になっていた。 今にも雨が降り出しそうなどんよりとした曇り空。 もし晴れ渡って視界がよければ、正面に海が見え、 夜になれば、福島第一原発の排気塔に点滅する赤い灯りが見えるという。 原発事故の放射能は真っ直ぐこちらに向かって流れてきたのだ。 長泥地区は飯舘村の中でもっとも放射線量の高い地区になってしまった。 雪が溶けた展望台で計測した線量は高さ1メートルで7.6マイクロシーベルト、 高さ10センチで10.2マイクロシーベルトだった。 3月に来た時には、山林に入ったところで測ったら約14マイクロシーベルトあった。 もし、飯舘村が計画的避難区域を解除されれば、政府の新しい基準に従って三つの区域に分割され、 年間50ミリシーベルト以上は「帰還困難区域」という最も厳しい区分けに当てはまる。 政府は長泥地区をこの区域に設定することを想定している。 なお、この地区には２月末現在、７４世帯・２７２人の住民登録がある。 ぼくらは長泥を後にして、399号線をさらに南下した。 その山間を抜けて行く道路に沿って、 満開の桜を愛でる人が誰もいないという黙した春の風景が何十キロも続いていた。 野池元基]]></description>
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		<title>災害がれき処理　施設の状態を検証しよう。</title>
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		<pubDate>Wed, 18 Apr 2012 01:00:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sekiguchi</dc:creator>
				<category><![CDATA[新着情報]]></category>

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		<description><![CDATA[災害がれきの処理が噂される施設について、その安全性について検証してみませんか。何よりもまず、現場の調査をして施設の実態と操業状態を把握することが大切です。その上で、以下のような情報を入手することをおすすめします。資料が入手できたら、ぜひ、みなさんで議論してみてください。 ☆　当該の施設の構造に関する許可申請書類（自治体は届出施設） ☆　施設の設置にあたっての生活環境影響評価書 ☆　法に定められた施設の維持管理データ 焼却施設：大気汚染防止法・ダイオキシン類対策特別措置法などで義務付けられた測定結果があります。 最終処分場：水質汚濁防止法・廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで測定を義務付けられた処理排水の水質・放流先の水質・地下水の水質に関する測定データがあります。 &#160; ☆　施設の操業に関する維持管理データ 焼却施設の一次・二次燃焼炉やバグフィルター直前の温度に関するデータ、燃焼炉の一酸化炭素・酸素・塩化水素濃度データなど。これらは、安定的な燃焼がされているかを連続モニタリングしているデータですので、きちんと分析することが大切です。とくに、バグフィルター直前の排ガス温度はバクフィルターの煤塵の集塵能力に直結するデータです。 最終処分場の地下水の連続モニタリングデータも重視してください。地下水の電気伝導率や塩素イオン、イ オンバランスが異常値を示していたら、その処分場の遮水工が壊れている可能性が高いと考えなければなりません。また、埋立物の中にたまる水を処理した浸出 水処理水も決してきれいというわけではなく、放流先の自然河川のいのちが一変している処分場がたくさんあります。その意味で、水生生物の観察も重要です。 驚くことに電気伝導率や塩素イオンが時間帯によって著しく異なる場合があります。排水の放流が間歇的に行われていることを示唆しています。法に定められ た放流先の自然河川の水質検査が、処理水を放流していないときに測定している事例もありました。 &#160; ☆ 施設の操業記録 その施設で、いつ、何を、どのように処理したかを把握してください。 ☆ 指導経過記録簿 都道府県や政令市・中核都市など廃棄物処理法上の許可権限（自治体・事務組合・広域連合・事業団は届出）を持つ自治体の担当課では、おおむね月に一度、当該の施設の立入り調査をしています。この記録のことです。自治体によって呼び方が異なることがあります。住民からの苦情に対する対応記録、事業者との会議の記録もあります。 ☆ そのほかに、 自治体の施設計画を定めた「廃棄物処理計画」や「施設設置計画」、 施設の立地選定のための検討会の議事録 なども入手してください。人口が増加する、廃棄物が増えるというウソだらけの基礎データを並べての過大施設建設が横行しています。 民間の施設（産業廃棄物処理施設）も含め、許可手続きのプロセスに許可申請書類を検討する委員会があります。その委員会の議事録も入手してください。「ホントに専門家なの」とがっかりする事例も少なくありません。 廃棄物の処理及び清掃に関する法律では、第八条の三（一般廃棄物の維持管理）と四（記録及び閲覧）では、省令に定められた維持管理の状況は「インターネットの利用その他の適切な方法により公表しなければならない」とされ、記録を備えておいて「生活環境の保全上利害関係を有する者の求めに応じ、閲覧させなけれ ばならない」と定められています（産業廃棄物については上記の規定が準用される。同法十五条二の四）。ところが、法に基づいて閲覧を求めても「キョトン」 とするばかりで「情報公開を求めてください」などという事業者が少なくありません。「そんな法律あるのですか」と聞き返されることも。 決して、災害がれきの処理を考えるとき「バグフィルターがついていれば大気汚染はない」、「管理型最終処分場であれば問題ない」などという話ではありません。それぞれの施設の実態に唖然とすることが少なくありません。 私には密かに危惧することがあります。災害がれきの処理を一里塚として、その十数倍以上の量が発生する除染廃棄物の処理について「8000ベクレル以下だから」とか「10万ベクレル以下の汚染だから」といって、「災害がれき処理と変わらないから受入れてくれ」と、押し付けられることになりはしないかという心配です。素直になれない非常識講師の杞憂であれば良いのですが、…。]]></description>
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		<title>軽井沢町の調査から</title>
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		<pubDate>Tue, 10 Apr 2012 14:31:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sekiguchi</dc:creator>
				<category><![CDATA[現地調査]]></category>

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		<description><![CDATA[Ｔさん、Ｆさん、Ｙさん ４月６日の調査では大変お世話になりました。 とくに、Ｔさんには小雪の舞う中を半日お付き合いいただいて恐縮です。林学がご専門だったとも知らず釈迦に説法のようなことばかりお話してお恥ずかしい限りです。 Ｆさん、温かくておいしいコーヒーご馳走さまでした。 さて、最初のグラフは長野道の信州中野インターから軽井沢インターまでの走行線量です。走行線量といっても、R-DANをガムテープで車のダッシュボードの上に貼り付けただけ。 測定としては邪道としかいえませんが、いつも同じ条件なら地域的な比較には役立つと考え、福島に行くときもどこを走るときもR-DANを取り続けています。 高速道路を走っているときは時速90ｋｍから100kmくらい。パーキングで休憩するときは10回のデータを取りその平均を求めてあります。パーキング名が書いてあるところです。一般国道では時速40ｋｍから50kmくらいです。もちろん、信号が赤のときは停まっています。 グラフは１分毎の数値です（黄色に赤いふちの丸）。青い丸はトンネルにかかったとき、黒い丸はすべてトンネルの中を走っていることを示しています。グラフの単位はcpm（カウント・パー・ミニット：１分間にガンマ線を感知した回数）です。 この日（4月6日）は、長野市から坂城町にかけ放射線量が高く、上田から軽井沢にかけてゆるやかに高くなっていました（トンネルにかかったとき、トンネルの中を走っているときの数値は無視して考えています）。 軽井沢のインターを降りてからは、群馬県と長野県の県境となっている碓氷峠が比較的高く(グラフの左側)、軽井沢町の中に入ると(東から西方向)ゆるやかに低くなっていました（二つ目のグラフ）。三つ目のグラフはＴさんと歩いた地点の放射線量です。 棒グラフがR-DANの値(単位は左のy軸でcpm)。折れ線グラフは「gammaくん」(右のy軸の単位系はμSv/h)です。棒グラフの青は10回計測の平均値、水色は５回計測(「gammaくん」も同じ)です。桃色はおよそ１ｍの高さの空間線量です。 どの地点も汚染されていますが県境の斜面と協会のカラマツ林はやや高くなっています。県道沿いの芝・公園の芝・公民館の芝など他の地点はわずかな汚染で心配はなさそうです。Ｆさんのお宅の表土の剥ぎとりは多少効果が見られるようです。 が、写真の多目的運動場の裏側には驚きました。驚くようなマイクロスポットが形成されていました。その数値は10回の平均値で138cpm、0.9μSv/hにも達しています。 軽井沢町は景観と自然環境を守るために、条例や要綱で建築物に規制をかけていて高層化していない大きな屋根の建築物が目立ちます。また、寒冷な気象条件で雨水が凍結するため、雨樋のない建物が少なくありません。そのため、広い屋根から雨水が流れ落ちる場所に強烈なマイクロスポットが形成されるのだと思います。 このグラフは近くの御代田町に住むＩさんが、原発事故直後の３月15日からR-DANで測定してくださった空間放射線量を私がグラフ化したものです(３月31日までの分)。 事故直後から強い放射能が入ってきていることがわかります。長野県も明らかな被曝地帯であることがわかります。事実、土壌、野生のきのこや山菜からは次々とセシウムが検出されています。 私は、軽井沢町や長野県内の汚染は異常な事態ではあるけれど、対処可能な汚染にとどまっていると考えています。だからこそ、斜面や構造物の周囲にできるマイクロスポット、湖沼や河川の底質汚染、植物や動物への移行と濃縮に対する対策などを急ぐべきだと考えています。 ナトリウムやラドンなどの自然界の同位体からの放射線、太陽や宇宙からの放射線を取り上げ、「自然界にも放射能はあるからたいしたことはない」という雑な話ではなく、東京電力福島第一原発事故による汚染に対し、慎重で徹底的な調査と対策を実施すべきです。少なくとも、福島第一原発の事故による汚染は、生活の中に極めて危険なマイクロスポットを形成させているからです。 漫然と空間放射線量を量っただけで「原発事故の影響は見られない」と涼しい顔をしているべきではありません。 これまで、長野県内の放射能汚染について、長野県の対応は後手の一言でした。自然のきのこや山菜についての対応は季節を逃し、きのこ栽培の培地となるおがくずについては、使用されきのこが出荷された今年1月になって測定するという有様でした。 このグラフは長野県内の北信地方の庭や雨樋下の放射線量を比較したものです。福島第一原発事故に伴う影響は軽井沢にとどまりません。屋根の広さや雨樋の下の土質などの条件によって異なりますが、中野市や須坂市は軽井沢をしのぐ汚染の可能性があります。飯山市や信濃町でも多数のマイクロスポットが確認されています。 福島第一原発による汚染は群馬県境の三国山系を越えたのでしょうか。これからも徹底的な調査が行う必要があると思います。 これから観測点を増やし本格的な調査をすべきですが、今回の調査での私の感想は以下のとおりです。 1、 軽井沢は碓氷峠の南から東側斜面に福島第一原発の影響がみられる。 2、 その影響は町内に入ると低減し、ほぼ、事故以前に近い数値が観測される。 3、 軽井沢町内の汚染の程度は北信地域と同程度かやや低くい。しかし、建物の大きさや構造の特性から、強いマイクロスポットが形成されている。 ★　強い放射線を放つマイクロスポットの存在は町の調査でも明らかです。幼稚園の西側で2.20μSv/h、小学校の入口近くで1.30μSv/h、中学校の体育館の周りで1.65μSv/hというマイクロスポットの存在が確認され、町は除染しています。取り組みが遅すぎたという点を差し引いても、町の対応は率直に評価すべきだと思います。 ☆　まだ、残されたマイクロスポットがたくさん存在しているようですので、よりいっそうの調査と対応を期待します。 放射能による汚染について「目に見えない汚染」という方がいます。しかし、放射能による汚染には「放射線」というトレーサー(追跡子)があります。ダイオキシン類や重金属類のように高額な濃度検査が必要で、地形や気象現象などによる偏在を予測しながら検体を採取しなければならない汚染に比べ、トレーサーのある放射能汚染は比較的わかりやすい汚染といえるのではないでしょうか。 私が使用しているgammaくんのように安価な線量計は数値に非常に大きなバラツキがあり、何度も量って平均値を求めたとしても信頼性のおけるデータとはいえません。せいぜい、汚染の濃淡を知り危険を回避するという程度に使うべきでしょう。しかし、シンチレーション検出器やゲルマニウム半導体を使用した高性能の測定器を使っても、汚染の偏在を予測しない画一的な調査だけでは、汚染の本当の姿を知ることにはなりません。 私は、市民が放射線測定器を持つことには大きな意義があると思っています。実際に量ってみることでより具体的な汚染の様子を知ることができ、国や地方自治体、時には専門家による調査の確かさについて、調査地点の選択・測定の方法・データの評価などについて、それぞれの立場から疑問を持ち検証することができるからです。 とりあえず、今回の調査の簡単なご報告でした。]]></description>
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		<title>災害がれきを受入れる器のこと（ある議員さんへのお返事）</title>
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		<pubDate>Sun, 01 Apr 2012 04:29:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sekiguchi</dc:creator>
				<category><![CDATA[新着情報]]></category>

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		<description><![CDATA[★ある議員さんからの問い合わせ YouTubeの映像です。 地域の方が撮影されたのでしょうね。 ビデオについての感想を聞かせてください。 ☆お返事 私はこの施設の調査はしていませんので、あくまでも映像についての感想です。 この施設は、災害がれきの受け入れを検討している自治体の管理型最終処分場だとか。 放射能に汚染された災害がれきの受け入れを考えるとき、「器」としての処分場の検証が必要です。 国はこのことについて一切ふれようとしていません。 シートの破断の原因となる弛みやしわがたくさん見られます。施工、管理とも杜撰きわまりないといわざるをえません。 映像からは遮水シートを保護するための不織布が確認できません。遮水シートはとっくにボロボロになっているではないでしょうか。シートの端末を固定する堰堤も確認できません。 雨水の流入を防止するための側溝が確認できません。そのため、外周の雨水がどんどん処分場に流入しています。映像の後半では、逆に、処分場から汚染された雨水が流れ出しています。そして、調整池（大雨のときの外周水を一時貯留させる施設。決して、処分場からあふれる汚水の沈砂池ではない）から大井川へ。あきれてしまいました。 処分場の浸出水処理施設の能力は処分場内に降る降雨量からその処理能力を計算します。これでは、過剰な汚水が発生し浸出水処理施設の排水処理は適切に行われなくなってしまいます。 埋立物や処分場外側面にガリ（雨裂）を形成して流れている映像には背筋が寒くなってしまいました。水のにごりは灰や埋立物の粒子の存在を示しますし、埋立物の溶出物もどんどん環境中に排出されているのではないかと思います。 埋立物はキレート処理してもセメント固化しても、水を含めばすぐにボロボロになってしまいます。 即日覆土をしているように見えませんので、普段からの埋立物の飛散が心配です。日射による上昇気流や上空の風によって、処分場では斜面流や渦のような風が発生します。ダイオキシン類や重金属類を固定・吸着させた灰が飛び散っているのではないでしょうか。こんな管理をしていて、放射能を持つばいじんだけはちゃんできる、というわけには行かないでしょう。 排水の排水基準の検査データ（年１、２回のスポットデータ）だけではなく、連続モニタリングしているはずの電気伝導率や塩化物イオンのデータを調べてみると驚く結果（遮水工の状態について）があるのではないかと思います。 最終処分場は最低２箇所に観測井戸を設置し、地下水の水質を観測することが義務付けられています。１本は処分場の上流側の地下水水質を、もう１本は処分場の下を流れた後の地下水の水質を観測するための井戸です。このデータは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によって公開を義務付けられています。ぜひ調べて欲しいものです。 まだ、放射能で汚染された災害がれきの処理を引き受けていないのに、調整池の底泥（ビデオでは「土壌」と表現されています）から300Bq/kgの放射性核種が検出されたとか。これはとても重要なことで、長野県でも通常の廃棄物を焼却しただけで灰から530 Bq/kgのセシウムが検出されていることがわかっています。要するに、東京電力福島第一原発事故は、すでに、広範な地域を汚染していて、災害がれきどころか通常の廃棄物処理も問題だということなのです。 この施設に限らず、災害がれきを引き受けるときには受け入れ施設の徹底的な検証が必要です。焼却施設も同様です。私たちはもっともっと、廃棄物処理施設の状態に関心を持つ必要があると思います。 映像の施設は、管理型最終処分場としての構造基準や維持管理基準を満たしていない恐れがあります。このような施設は全国に腐るほどあります。ただ、市民の関心が薄く、その状態の検証が行われていないだけなのです。 このビデオを撮影した方たちは「パンドラの箱」を開けようとされています。頭の中で知識をこねくり回すのではなく、現場に立って事実を検証される姿に共感を覚えます。]]></description>
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		<title>私たちの世代が、次の世代に残したもの</title>
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		<pubDate>Sat, 31 Mar 2012 03:21:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sekiguchi</dc:creator>
				<category><![CDATA[新着情報]]></category>

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		<description><![CDATA[私たちの世代が、次の世代に残したもの フクシマ健康調査プロジェクトから これまで、福島県、千葉県、茨城県、東京都、埼玉県、長野県、島根県など全国各地の方から、フクシマ健康調査プロジェクトのアンケート調査に回答を寄せていただいています。 ご協力に心から感謝します。 ほかにも、3月後半になってお送りいただき分類と集計ができていない分、アンケートの回収に時間が欲しいという方、新たに調査にご協力をいただいている方などがあり、まだ、調査のまとめを行う段階になっていません。 調査は6月末日で一区切りとし「たぁくらたぁ」の27号で詳細な内容をご報告する予定です。 本稿では、お送りいただいた回答のうち３月10日までの到着分の、福島県、茨城県、千葉県、島根県に居住される方について、生活環境や健康に関する主な記述をご紹介します。 グラフは、昨年５月からの筆者の放射線量調査の結果で「R-DAN」と「gammaくん」で測定した結果です。１分間ごとに10回計測した平均値ですので近い値が出ていると思います。福島市大波地区、茨城県笠間市、千葉市、島根県大田市の民家の玄関・雨樋下の放射線量（いずれも接地線量）の一例です。各地のおおよその汚染度合いをイメージする程度にごらんいただければ幸いです。 ■　福島県（福島市・南相馬市・二本松市） Ｑ：原発事故以降、生活について気になっていることをお書きください。（回答数75人。調査票1－⑥の項目） こどもの甲状腺のことが気になります。（30代女性） 線量の高い二階の部屋で寝ている。気持ちの良いものではない。県外に避難したい。（30代女性） 土の放射線量が高いところで生産された野菜が出荷され、買う人にはわからない。（50代女性） 庭先の土の放射線量が３～５マイクロシーベルトもあって驚いた。（50代男性） 布団や洗濯物が思うように外に干せない。（70代・40代女性ほか多数） 水田の作付けができなかった。自家用米の確保と来年の作付けが気になる。これからどうなるの !!（70台女性） 内部、外部被曝が気になる。（40代女性） 散歩があまりできなくなり、運動不足。孫と外でいっしょに遊ぶこともなくなった。（60代女性） 農作物の風評被害が心配（40代男性） 娘たちが結婚できるかどうか、病気にならないか心配。（40代女性ほか多数） こどもたちをこの地に戻すことにとても不安を感じています。（40代女性ほか多数） 水を毎日買うのでとても重荷です。米や野菜・果物等の気配りが大変。（30代・70代女性など多数） 被災してから事故で身体が不自由になったので、被災高齢者の介護をもっと考えて欲しい。（70代女性） 原発事故後あまり動かない。日常生活にハリがなく生活面のストレスがたまっている。（60代女性） 自宅での生活に戻りたい。（70代女性） この地にすむことを決めたが、子供を産めるか、産んで良いのか不安を感じている。（30代女性） Ｑ：あなたの健康で気になっていることを書いてください。（健康調査シート２、（３）の質問） 原発事故以来、ほぼ毎日下痢をするようになった。（20代男性） 眠気が起きなくて困っています。眠くならないのです。（50代女性ほか多数） 耳鳴りがして目がかゆい。鼻水も出る。頭が重く音に敏感になっている。眠れない。（50代女性） 常に身体がかゆい。疲れやすくなった。めまいがする。（30代性別の記載なし） 頭痛が以前よりひどくなった。風邪が治らない。（40代女性） 以前より風邪がひきやすく、治りにくい。（20代・40代女性ほか多数） のどの調子がいまいち。だるさがあり、朝、鼻をかむと血が混ざることがある。（20代女性） いろいろなことを深く考えてしまい、食欲がなくなったり嘔吐することもある。（20代女性） &#160; ■　茨城県（水戸市・笠間市） Ｑ：原発事故以降、生活について気になっていることをお書きください。（回答数87人。調査票1－⑥の項目） 通常の生活をしても大丈夫という国や行政の判断を信用してよいのか。（30代・女性） 食品の放射能汚染が身体に与える影響の不確実性が気になる。（30代・男性） 自然いっぱいのところに住んでいて、小さな孫も近くに住んでいるので、今までの価値観が一変してしまい精神的に疲れてしまっています。（60代・女性） 水や食物は安全なのだろうか。ここに住んでいて大丈夫なのだろうか。（30代・女性） Ｑ：あなたの健康で気になっていることを書いてください。（健康調査シート２、（３）の質問） 傷が治りにくくなった。（９才以下男子） 少し疲れやすくなった。頭痛と胃もたれるが多くなった。身体がかゆくなった。（30代・男性） 疲れやすく、寝込むことも多い。11月ころから湿疹もひどくなった。（50代・女性） 眼のまわりがいたがゆい。（50代・女性） 時として、非常な眠気がある。（60代・女性） 胃が重く、セキが止まらない。（30代・男性） 頭痛はなかったのに、最近痛くなる。（50代・男性） 午後になると疲れを感じる。（70代・女性） 3月11日以降、微熱と頭痛があった。グラウンドで半日の野球観戦のあと、頭が重いといって学校を休んだ。鼻血が４日連続出た。（10代・女性） 原発事故後、眼がかすむようになった。事故十日ご高熱が３日続いた。（40代・女性） 喉の調子が悪くなり、風邪をひきやすくなった。（60代・女性） [...]]]></description>
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		<title>一枝通信　飯舘村の声（３月１３日,１４日）</title>
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		<pubDate>Sat, 17 Mar 2012 13:13:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>noike</dc:creator>
				<category><![CDATA[一枝通信]]></category>

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		<description><![CDATA[みなさま 今回は宿泊先でインターネットが使えなかったため、報告の日付がリアルタイムではありません。ご容赦を。 飯舘村から福島市に避難している市澤美由紀さんと岡本易さんには１３日に、１４日には菅野哲さんから話を聞きました。 美由紀さんには昨年１２月に初めてお会いし、１月にも会って話を聞きました。その時には飯舘村のご自宅まで案内して頂きました。 今日は３度目になります。 岡本さんは美由紀さんのご紹介で、今日初めてお会いしましたが短い時間でしたが密度の濃いお話を伺いました。 飯舘村では、今年の２月の末に村民を集めての会議が開かれたそうです。 昨年３月１２日、続いて１４日に原発が爆発し飯舘村に高濃度の放射能が流れたのですが、ここが計画的避難区域に指定されたのは一ヶ月後の４月１１日でした。 けれどもこの間にも村民からは「こんな危険なところに子供らを住ませられるのか？村長として避難の結論を早く出せ」との声があったにもかかわらず、国や東電の発表を鵜呑みにして村としての避難指示を出しませんでした。 そしてようやく５月、ほとんどの村民が村を出ての避難生活となりました。 このように昨年の原発事故以来、村長の姿勢に対して一部村民たちからは首長として村民の健康と生活を守ろうとしたかについて批判の声が上がっていました。 その後村長は住宅地から除染をして、数年後には村民を避難先から帰村させたい考えを発表しました。 この村長の案に同調する村民も居ますが、除染の有効性に疑問を持つ村民も居ます。 ２０年３０年経っても、本当に安心して住めるようになるのか？それよりもまずは安全な地に村を移し、本当にもとの場所に戻れるようになった時に帰村するとした方がいいのではないかという声も少なくないのです。 こうした声を無視して村長は帰村を急ぎ、莫大な予算を使ってモデル地区除染が実施されています。 先月開かれた村民会議では村民が意見を出し合う討議の場になる筈だったのが、村長からの除染と復興計画の説明会になったようです。その計画は、村の北部にスマートビレッジとして２００〜３００戸の一戸建て住宅を造り、スーパーや職場も作るというものです。 この計画案に大いに疑問を持つ村民たちは少なくありません。 飯舘村では多くの村民が村を離れて避難生活をしていますが、室内の線量が高くないという事で９つの事業所は避難せずに現地で営業を続けていました。 けれども現在そのうちの３事業所は既に営業を止めて撤退しています。 こうした事から考えても、村長の帰村案は現実的ではない”空しい希望”と村民は受け止めています。 東電は賠償問題に関して、各被災者に分厚い請求書を渡しました。 これに対して何人かの村民が、東電側が用意したこの請求書には書きたくない。自分たちで納得の行く請求書を提出すると準備しています。 その根拠は何か不法行為があった場合、その被害者が加害者に対して請求書を出すのがまっとうで、加害者側が書式を用意するものではないということがあります。 岡本さんがこの集団訴訟の口火を切り、現在のところ同調者は１０人ほどだそうですが今後、同調者は増えていくだろうと思います。 １４日は、雑誌『たぁくらたぁ』の編集委員たちと一緒に菅野さんの案内で村内を回りました。 役場はモデル除染で、自衛隊員６００人が来て除染をしました。 役場の正面玄関前には接地された線量計があって、数値が示されていますし、我々持参の線量計でも計りました。 正面では0.25μSvですが、裏手は 2.6μSvありました。 村内でも地区によって（というより地形によってと言った方がいいでしょう）線量にずいぶん差があります。 長泥地区の山では16.0μSvと、路上で 4.1μSvもありました。 ここで線量を測ったりしていた時にちょうど、長泥に家がある菅野さんの知り合いが通りかかりました。 その人は避難先から飼い猫に餌をやりに戻って来たところでした。１〜２日に一度、こうして餌やりに来るそうです。 彼は言い、菅野さんは答えます。 「情けねぇな。自分の家があっても、入れねぇ」「そうだな、もう戻れねぇぞ」「我が身は守らねばなんねぇからな」 線量を測ったこの地点には展望台があり、この日は雪があって展望台には上れませんでしたが、そこからは山陰からかすかに太平洋が見えるそうです。村内で海が見えるところはここだけという事でした。 村民たちは初日の出もここから拝むならわしだったと言います。 背後の山の上の神社にお参りをして、その後ではみんなで酒盛り。 「みんなして賑やかに、よく飲んだもんだな」「ああ、そうだったな」 展望台の下の斜面にはたくさんの桜の木が植えられていて、それは皇太子の結婚記念にと村民たちが植えた桜でした。 よく手入れもされていて、桜の季節はそれは見事だった事でしょう。 そんな話をしている間にも何台もの車がこの道を通ります。 この道路はいわきと山形を結んで居て、こんなに線量が高い地域を通るのに、まったく閉鎖されていないのです。 『たぁくらたぁ』のNさんが、「驚いたなぁ！放射線街道だ」と言ったのに、みんな頷きました。 その一方で南相馬で私がいつも泊まるビジネスホテル六角前の国道６号線は、六角のすぐ先が半径２０キロ地点で検問所があり、一般人は通行できません。でも検問所から浪江町の辺りまではずいぶん線量は低いのです。 一律に半径で線引きしている、その矛盾が露呈しています。 この日は酪農家の長谷川健一さんにも話を伺いました。 長谷川さんは伊達市の仮設住宅に住んでいます。菅野さんは福島市の仮設住宅住まいです。 お二人とも地区の区長をしていたのですが、仮設住宅に移った時にも直ぐに、地区の人たちのために動かれました。 仮設住宅の近くに農地を借りて村民のみなさんが、する事も無くただ家に居るという事が無いようにとはかったのです。 「みんな生き生きとして畑をやってるよ」と言います。 昨年１２月に長野市内で催された長谷川健一さんの講演録ができました。 『【証言】　奪われた故郷ーあの日、飯舘村に何が起こったのか』　オフィスエム刊　７００円 今回も取材に同行させて頂いた『たぁくらたぁ』の編集委員の方達ですが、『たぁくらたぁ』次号の２６号も原発特集です。 [...]]]></description>
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		<title>飯舘村　意味のない除染</title>
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		<pubDate>Sat, 17 Mar 2012 03:23:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>noike</dc:creator>
				<category><![CDATA[現地調査]]></category>

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		<description><![CDATA[今年1月末に飯舘村へ行った時、国の除染モデル事業が行われていた。 福島市と南相馬市をむすぶ幹線道路沿いの草野地区だ。 ＪＡＥＡとは、日本原子力研究開発機構のことで、ここが国から一括して事業委託を受け、作業は大成建設ＪＶが請け負っている。ほぼ400メートル×400メートルの区画で約6億円の事業費だ。 草野地区内にある小学校で作業が行われていて、そこへ行ってみた。 車の誘導員が着ている作業服に書かれていた文字がブラックユーモアのように思えた。 誘導員は写真撮影に快く応じてくれ、校内に入ることも認めてくれたので、 実際に入ったが、別の関係者からすぐに立ち退くように指示された。 南相馬市からの帰り、除染作業は違う場所に移っていた。幹線道路に沿ってある飯舘村公民館の駐車場だ。コンクリートを高圧洗浄していた。 作業の様子をこうして写真を撮り始めたら、すぐに別の作業員が走ってきて、 またもや、写真を撮らないようにと命じられた。 作業員の顔が写っては困る、というのだ。個人情報の保護が理由にされていた。 ちなみに、福島から長野へ戻ってから、ＪＡＥＡへ電話をして、 「取材規制をしているのですか」と質問。 「そんなことはありません。みなさんの安全管理のためだったと思います」というのが返答だった。 3月14日、同じ場所を訪れた。モデル事業を知らせる看板はすでに撤去され、作業は終了していた。飯舘村公民館の駐車場の放射線量はどれくらいになったのか。 『たぁくらたぁ』編集委員の関口がＲ－ＤＡＮを置いて測ってみた。 数字は２６３cpm。計測器を通過する1分間あたりのガンマ線の数を示している。 長野市や松本市ではだいたい２０前後。つまり10倍以上の線量があると考えられる。 年間1ミリシーベルト以上の線量となることは間違いない。 道路を挟んで公民館の向かい側の畑でも線量を測ってみた。 10センチ表土を剥ぎ、別の県から土を運んできて入れ替えたという場所だ。 その結果は。 2.09マイクロシーベルト／時。 前の線量がわかないので、どれほど除染の効果があったのかを判断できないが、 この数値では除染した意味はない。畑仕事は到底無理だ。 また、草野小学校の校庭につながる山林では9マイクロシーベルト／時もあると、 測定した飯舘村の長谷川健一さんが言っていた。 ６億円をかけてこの程度。 政府は、ムダ金をどこまでつぎ込んでいくつもりなのか。 原発被害者を支援するための金の使い道はもっと別にあるはずだ。 今回、飯舘村から福島市へ避難をしている菅野哲さんに村を案内していただき、お話もうかがった。除染とは別の道を進むべきだ、と菅野さんは言う。 これについては、次号の『たぁくらたぁ』（4月6日発行予定）を読んでほしい。 この記事の掲載後にＨＰにアップする予定の一枝通信（飯舘村の声）にも書かれているが、飯舘村の最南端の長泥地区の線量は、ここに紹介したモデル事業地区よりもずっと高い。道路の真ん中の区間線量で4マイクロシーベルト／時を超え、脇の山林に近づくと６.５マイクロシーベルト／時（写真上）とさらに高くなり、山林に一歩足を踏み入れれば、倍以上に線量は跳ね上がる（写真下）。 なお、南相馬市で国が最初に行った除染のモデル地区でも線量を測った。 下の写真は接地線量だが、空間線量でも２マイクロシーベルト／時を超えていた。 ここは「ハートランドはらまち」という場所だが、すぐ隣の集落はホットスポット。 そこに馬を飼う１００歳のおじいさんが住んでいる。 その話も次号の『たぁくらたぁ』で報告するつもりだ。 野池元基]]></description>
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		<title>がれき処理、という虚構について</title>
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		<pubDate>Fri, 16 Mar 2012 07:47:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sekiguchi</dc:creator>
				<category><![CDATA[新着情報]]></category>

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		<description><![CDATA[環境省は「みんなの力で、がれき処理　災害廃棄物の広域処理を進めよう」（朝日新聞３月６日付）という全面広告を載せました。いつの間にか「津波によるがれきが復興を妨げている」という話が広がって、細野環境大臣は「実際に現場に行けば理解していただける」（産経新聞３月15日付）とダメ押ししているとか。静岡県島田市は「焼却実験」をして、焼却灰の放射能が少ないことを確かめたので、がれき処理を引き受けるのだとか。千葉県市川市や鳥取県米子市も受入れ方針を発表し、自民党長崎県連は「被曝県が受入れれば大きなインパクトがある」と長崎市にがれき処理の受け入れを求めた、とか（産経 新聞の記事から15日づけ）。 私はメールでのお返事や講演などで、 バグフィルターで99.99パーセントのばいじんが捕捉できるなんてありえませんよ、 焼却施設周辺では大量の粗大煤塵（ミリメートルのオーダー）すら観測されていますよ、 そもそも、測定結果については、ガスの採取法や測定法から疑った方がいいですよ、 燃焼実験は地域のごみと混ぜて燃やしているのですから薄めてごまかしているだけですよ、 測定値の信頼性が低く、なおかつ、データが矛盾している業者がありますから注意してくださいね、  焼却施設周辺では長期にわたる放射性核種の放出で、処理物の放射線の濃度に応じて、必ず、二次的な汚染が引き起こされますよ、 焼却炉の燃焼状態とバグフィルターの状態によって、すさまじい放射性物質が放出される可能性がありますよ、 最終処分場の粉塵の飛散による被害は深刻ですよ、 浸出水処理施設の処理水は環境水での希釈を前提としているのだから、放流河川の水質をひどく汚染させますよ、 浸出水処理施設がまともに稼動していない（させていない）施設が少なくないですよ、 遮水工が健全（破損していない）な最終処分場はまずありませんよ、 と、具体的なデータを示してお話してきています。 なにしろ、国のお役人は常々「個別案件には関わらない」と言っているくらいですから、現場のことなど具体的に把握してはいません。細野くんも、ずいぶんお手軽な方で、 お役人の教えてくれることを無批判にしゃべっているだけのように思えます。あるいは、よほど考える力がない人なのかもしれません。私は、がれき処理の広域処理の推進は政府の被災地復興と放射能汚染対策の無策を隠すためのキャンペーンに過ぎないと思っています。 私たちは、何度も被災地を訪ねがれき処理の様子を見てきました、津波によるがれきは驚くほどきれいに分別されています。何より重要なことは、がれきの置かれている場所は津波によって破壊された荒地であり、今もなお、復興のための図面さえかけない場所が多いのです。被災地の人たちの苦渋の判断といって良いと思 います。 積み上げられたがれきは、決して、復興を妨げる最大の要因にはなっていません。話は逆さまで、住民や自治体の復興をサポートできない国や政治によって「がれきの処理」が犯人扱いされているだけだと思うのです。 がれきは、すでに、全国に散らばり始めているように見えます。福島県外の真新しい産廃車が福島県内の被災地を頻繁に往復しています。福島県の津波災害廃棄物は福島県内で処理することになっていたのではありませんか。がれき処理は二次的な放射能汚染に加え、重金属類と化学物質群(ダイオキシン類など)による汚染を引き起こします。国の報告とは異なり、積み上げられた災害がれきにはアスベストも散見され、処理に伴うアスベスト被害の発生も心配されます。 南相馬市では、がれきはコンクリート、金属類、車両、家電製品、ボード類、木材(梁や柱など)、津波で押し流された樹木の樹幹、抜根(木の根)、粉砕された家屋や日用品、プラスチック類や金属小片の混じった汚泥などに分類され保管されています。重機でこれだけのことをやってのけるオペレーターのテクニックには舌を巻いてしまいます。 さて、これだけ丁寧に分別されているのですから、鉄筋など金属類は再利用が可能です。コンクリートや木質は津波を防ぐ堰堤やその破壊力を減衰する構造物に利 用できます。問題は、建材や日用品の混ざった分別不能ながれきと細かな破片を含んだ汚泥（混廃）ですが、その量はがれき全体の２割にも満たない量です。この量でしたら、被災地に公害対策を徹底した大型焼却施設を建設すれば十年程度で処理できるはずです。がれきを全国へ散らばす費用・処理を引き受ける施設への金のバラまきを考えるなら、ずっと安上がりだと思います。 どうして自民党は「被曝県が受入れればインパクトがある」などという言葉を吐くことができるのでしょうか。長崎市や被爆者を悲しませる言葉ではありませんか。市川市の市長は「助けあいの精神」（産経新聞３月15日付）と言ったそうですが、「助け合い」という言葉もずいぶん安っぽい使われ方をしたものです。]]></description>
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		<title>一枝通信　3月12日</title>
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		<pubDate>Thu, 15 Mar 2012 15:30:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>noike</dc:creator>
				<category><![CDATA[一枝通信]]></category>

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		<description><![CDATA[昨夜は泊めて下さったＡさん夫妻に、一年目の今日どんな事を思い、どんな会話を交わされたのかを尋ねてみました。 「朝からずっと物資配りをしていて、終わってからも大留さんのところに集まって明日（12日、つまりは今日）のことを打ち合わせて忙しい一日だったの。だから、かえって良かったんだ。考える暇なんか無かったもの」とのことでした。 Ａさん一家は昨年3月11日までは、息子さん一家も同じ敷地内の別棟で暮らしていたのです。 息子さん夫婦は共働きで、もうじき2年生になるお孫さんは「ジジババが育てた」と言ってました。 お嫁さんが腱鞘炎になったために赤ちゃんの世話がむずかしく、それでＡさんがミルクを作ってやりＡ婦人がおむつを替えてやりと育て、幼稚園の送り迎えも保護者参観日にもＡさんたちが行ったのだそうです。 その孫は原発事故の後、お母さんと一緒に東京の墨田区で暮らしています。 息子は家族を支えるために、Ａさん夫妻と共に地元に残って役所勤めを続けています。 Ａさんがぽつりと言いました。「今日は孫の写真が写メールで送られて来たんだ」 先日7日の「トークの会」で、最後にＡさんが話された一言「原発が憎いです。家族が離ればなれになったのが、とても残念だ」という言葉が、蘇りました。 Ａさんの家は半径20キロ圏内の警戒区域内で海岸線からすぐのところにありました。 津波で家は流され、今は市内の借り上げ住宅に息子と共に住んでいるのです。 Ａさんたちご家族が、またにぎやかに暮らせる日が戻るだろうか？　どうか戻って欲しいと思いました。 今朝起きると、空は晴れて真っ青、昨日までの雪まじりの雨空が嘘のようです。 天気予報でも、今日は雨か雪と言っていたのですから。 「原発事故から命と環境を守る会」の皆さんは、今日は４組に分かれての活動で朝から大わらわです。 1組は大留めさん率いる畑の草刈り隊。 東京、仙台からの青年たちボランティアを10数人引き連れて、大留さんは鹿島小池第3仮設住宅そばの畑の草刈りに出動です。 現地ボランティア、仮設住宅の有志も参加しています。 もう1組は現地ボランティアのSさんが案内して松戸からのボランティアグループの「歌声喫茶」隊です。 この3月は各仮設住宅集会所はさまざまな催しが企画されていて、ようやく確保出来た2カ所の集会所で開けた「歌声喫茶」です。 3番目の組は草刈り隊の行く畑の小池第3仮設住宅集会所を借りて、豚汁の炊き出し。Ａ婦人が隊長です。 これは草刈り隊、「歌声喫茶」隊、全員がお昼にはここに集合して一緒にご飯を食べるので、そのための準備です。 4番目の組はホテル六角での、おにぎり作りです。 私は3番目の組に入りました。 豚汁が煮える間、この仮設に居る志賀さんと熊井さんの話を聞きました。 熊井さんの家は小浜にありました。 津波警報で避難所に逃げ、逃げた避難所もまた危ないというので別の避難所に移りました。 &#160; &#160; ご主人は震災前から入院中でしたが、入院患者たちは震災の後どこかへ移送されたのですがどこに行ったかが直ぐには判らずようやく1週間目に判ったそうです。それが判るまで、どんなに心配だった事でしょう。 その後5月にご主人は亡くなられたそうで、92歳になるお舅さんと熊井さんが残されました。 お舅さんはとてもしっかりした方だそうですが、最近物忘れがひどくなりそれを自身がとても悔しがっているのだそうです。 熊井さんは「じいちゃんが何でも覚えていたのも、ずっと同じところで同じような毎日を送ってたからなんだよ。ようやくこの仮設に入れたけど、それまで何カ所も避難所を転々としたんだから覚えらんないのも当たり前なんだよ」と諭すそうですが、お舅さんは自分が悔しくてかんしゃくを起こすと言います。 熊井さん自身もそうした毎日にストレスが溜まって、「トイレに座っている時がやっとホッとできるときなんだ。だけどホッとすると、ああ、でも死んでしまった人もたくさん居るんだから、命があっただけでも有難いと思わなくちゃって思うんだ」 熊井さんの話を聞いて一緒に聞いていた志賀さんも、こう話してくれました。 「ああ、家はあの日は義母がデイサービスに行ってたの。私は地震の前に下の孫を幼稚園に迎えに行って、上の孫を迎えに小学校に行ったんだけど、まだ教室から出て来なくて、それで一度家に帰ろうかと思ったんだけど下の孫が校庭で友達と遊んで待ってたいって言うから家に帰らないでそこで待ってたのよ。 家に帰ってたら孫と二人で津波で流されちゃってた。帰らないでよかった。 それでそのまま学校の体育館に避難でしょ。 その後そこも危ないって別の学校の体育館に避難して、今度は原発が爆発したって言うんで、市役所からのバスで筆穂（宮城県丸森）のは意向になった高校へ避難してそこで3ヶ月。 義母はあの日デイサービスに行ってたんだけど、揺れも収まって送ってきてもらった時には私たちは避難所に居て家は留守だったからそのまま連れて帰られて、ようやく連絡が取れた時には義母は山形に居た。 南相馬から横浜に送られてそれから山形に移されたという事だった。探したんだけど判らなくて、1ヶ月たった頃に私の実家から連絡があって判ったの。 筆穂では地元の人がとれたての野菜なんかを差し入れてくれて、有難かった。 避難所の高校の料理教室で自分たちで炊き出しして、食べてたの。 だけど、地元の人たちも知らずに居て私たちも後から知ったんだけど、筆穂は線量が高かったのよね。 あの3ヶ月で、私も孫たちもたっぷり放射能を浴びた。 この前健康検査で上の孫は未検出だったけど、私はセシウム137が出ていた。 下の孫は機械で計るのじゃなくて尿検査やったら、やっぱり出ていた」 短い時間の聞き取りでしたが、考えさせられる点が多々ありました。 4組が集合しての昼食の後で、草刈り隊、「歌声喫茶」隊はまたそれぞれの持ち場に移りました。 私たちは2時から同じ集会所で物資の配給をしました。 食料品と衣料品でした。 送られて来た支援物資の中には大きな段ボール1箱分の大量の生理用ナプキンがありました。 でも、ここ福島の仮設住宅に住むのは本当にお年寄りばかりです（岩手の仮設には若者も、子供たちも居ました）。 物資をもらいにきた方達数十人のなかに、こうした品が必要そうな人はたった一人でした。 他の人に判らないようにそっと私はその人に知らせましたが、「ストレスからだと思いますが、生理が来なくなってます」と。 [...]]]></description>
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